皆さんは塾のテキストと聞くと、一教科でどのくらいの冊数と考えておられるでしょうか。1冊か2冊といったところでしょうか。
HASHIKENでは、一年間に十冊ほどに到達する生徒が多くいます。たとえば英語においては、単語・文法・作文・読解といった各分野ごとにテキストが変わってきます。さらにその分野でも一冊で終わることはありませんので、かなりの数になるわけです。
そこで感じるのは、そんなにたくさんこなすことができるのか・・・ということでしょう。
一つ一つのテキストは目的をもって期間が区切られて使用することになっています。さらに、各セッションの終了後チェックテストがなされ、つねに到達度を確認していくスタイルの授業ですので、テキストの内容をきちんと理解して終了するようになっています。
ある塾や教育システムを持つところが、「あなたに合わせたスケジュールを提供いたします」との宣伝をよく聞かれることでしょう。
もちろんHASHIKENでもそうなのですが、単なるスケジュールではなくて、テキストとそれを学習するための勉強法とが、まとめられてスケジュール化されます。
対象となるテキストは、優に三千冊を超えるものから選択され、毎年新しくテキストが入れ替えられます。
採用するテキストに関しても、塾長の判断だけではありません。各教科の先生が内容を確認して、どのレベルの生徒がどのくらいの学習の成熟度のところで使用するのかを提案して、採用されたり、不採用になったりします。
そのようなテキストのデータベースから、生徒ごとのスケジュールが書く教科ごとに作成されていくわけです。
ぜひ一度三千冊を超えるデータベースのテキスト群を、ご覧になっていただきたいと思います。