先日分数の計算ができない技術者が4割以上いたというニュースがありましたが、このブログを読んでこられた方々には驚くことではないことはわかるのではないでしょうか。社会人になるまで、かなり気楽な道を選んで到達する人がいることをお伝えしてきました。実際その人たちは、技術者として役立つのでしょうかね・・・。
分数の仕組みを理解できない人が果たして、プログラムのルーチンを理解できるのかは疑問ですが、またそこもある意味セーフティネットがあるんでしょうね~。
「数学なんて生活の何の役にたつんだ!」
とかいっておられる方々が、それらの生徒を育てる温床になっているようにおもいます。
さらに、最近は大学の授業出席を両親に通達することが、ニュースになっていました。なぜそのような必要があると思いますか。大学生なら勉強しているに決まっているでしょうって思われるかもしれませんね。
ここまでお話ししてきたように、一部の生徒の中には大学生とは名ばかりで、勉強よりもバイトやほかのことに時間をかけている生徒が多いからです。そんな生徒がどのように単位を取るかは、この記事のバックナンバーをご覧ください。そのような生徒が、結局のところタイトルのような生徒になるのです。
企業に役に立つ人材を育ててほしいという経済界からの要望が多いのですが、当の大学生の一部にはその認識はかなり薄いようです。本当に勉強しているのかどうか・・・大事なことですよね。
理系の生徒はある程度そのような統計で問題を把握できましたが、文系の生徒はどのような指標があるのでしょうか・・・もしそんな指標があったとしたら、かなりすさまじい結果がでそうなきがしますがいかがでしょう・・・