先日のニュースで、偏差値が低い生徒が東大へといったキャッチの対象の生徒が、超進学校の出身だったという話がありました。そのため、いろいろと物議をかもしだしているようです。
その背景には・・・
『 そんな進学校に偏差値が低い生徒がいるのか・・・』
と思われる方もおられるのかもしれませんね。
そもそも、偏差値とは名前の通り偏差・・・偏り度を測るものですね。50を平均値として、そこからどのくらい偏っているか・・・ということを表した数値です。
(その途中の作業で、強引に正規化するところはいつもながら、ちょっと腑に落ちない気がするのは私だけかもしれませんが・・・)
ですから、平均点はもちろん、生徒の得点の散らばり具合、対象の生徒の数などで、異なってくることはご理解いただけるかと思います。
つまりは、どんなに高いレベルの学校だったとしても、偏差値は50を平均として上下に生徒は存在するわけです。入ったら入った高校で、その中での偏差値のソーティングが始まるわけですから・・・
そんなわけで、私としては、あのキャッチには問題はないと思います。
ただあの内容と同じようなことを、私たちも実績として出していることをお伝えしておきたいと思います。
対象は東大とまではいきませんが、高校入学時点での偏差値が40前後の学校から、東工大などへ生徒を輩出することができています。
それを可能にするのがSSシステムです。