【47】 『元寇』もですか・・・

相変わらず、教科書表記の問題が取り上げられていますが、『元寇』も『蒙古襲来』との違いがあるようですね。問題の原因に「教えにくい」「わかりにくい」との指摘があるようですが、これって原因といえるのでしょうかね。

所詮教科書だけが、生徒の勉強にかかわるわけではないですよね。「それだけで自分で勉強してください」というならわからないでもないですが・・・そこには、先生が介在するわけですから、先生が工夫すればいいだけの気がします。教科書は、知識を得るための道具に過ぎないということではだめですかね。

ましてやこれだけ情報化が進んだ世の中です。生徒個人がネットに接続して自分で情報を取りいれるような世の中なのですから、それらを踏まえて、それぞれの情報を提供して、その結果自分で判断することが大事ではないのでしょうか・・・

そのような勉強の仕方が、文科省が呪文のように唱えている『アクティブラーニング』の最初のところにあるように思います。

表記がどうのこうのということに時間を使うのではなく、教え方や内容に時間を使ったほうが、実際的のように思いますが・・・

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