2017年合格体験記③

今回の合格体験記は、なかなか勉強に対する姿勢が積極的になれなかったH君です。勉強に対する動機づけなども苦労していましたが、何とか合格を勝ちとることができました。その経緯をご覧ください。


『ハシケンで学んだこと』

ハシケンに入る前の僕には、勉強に対する熱意ややる気といったものを感じられませんでした。中学の頃の学校での学習環境が劣悪すぎて、「勉強が楽しいものである」と認識できなくなっていたからです。

そこで高校は中学から遠くレベルもある程度高めの高校を選んだのですが、当然やる気のなくなっていた僕には、授業についていくのが厳しくなっていきました。その学校はいわゆる進学校で、授業とのレベルがそれなりに高かったのです。一人でやるのは厳しいと感じ始めていたときに、ハシケンに出会いました。

僕がハシケンに感じた魅力は大きく分けて2つです、1つはその授業形態です。普通の塾とは大きく違い、一般的な塾がとる形式が、学校の授業のようなものだとするならば、ハシケンは(これは僕の個人的なイメージかもしれませんが)大きな自習室に、その教科ごとの専門の先生がいる感じです。

一般的な進学塾では、みな同じことを勉強するので、休んだりすると大きなロスになりますが、ハシケンでは一人一人のペースで(もちろんどこまで進めるのかのプランは立てますが)遅れても取り返せるのは、すごく良いところです。

僕が感じたもう1つの魅力は、多彩な独自の勉強法です。僕が好きなのはカラーマーキングなので、それについていえば、1回目にマーキングするときは、その文章を理解しながら引くので、それだけでもかなり覚えらえるのに、2回目にはさらにわかりやすく色分けされた文章を読むことで理解度をとても高められます

これらのハシケンの魅力によって、少しずつ勉強のやる気が出た僕は、最終的には、第一志望には至らなかったものの、滑り止めの大学に、センター入試で現役で合格できました。勉強に対してやる気を出せていなかった頃の自分からすると、本当に驚きで、うれしかったです。何より大きいのは、勉強の楽しさを再度思い出せたことだと思います。ハシケンにきて、本当によかったと思いました。


ハシケンの特長をよくとらえて、自分の勉強によく活用してくれていましたね。ほんとカラーマーキングは、新しいところに入るたびにしっかり引いてくれていました。

「たかだか色分けして線を引くだけでしょう」と思われるかたもおられるでしょう。そういって結局何もせずにいるだけでは、テキストの理解は進みません。詳しくは勉強法のところでお話ししたいと思います。

今後も大学に行ってもここで学んだ勉強法を使って、勉強に対する意欲も維持していってほしいと思います。