【31】 能力開発の仕方に工夫が必要

 先日、幼いころからの能力開発において、丸暗記法の問題点をお伝えしました。確かに問題ではありますが、暗記も使い方しだいということができます。したがって、そこに一工夫をいれることで、より効果的になることでしょう。

 実際に、ページをすぐ暗記してしまう生徒にとってすべてが悪いわけではありません。それをうまく活用できれば、問題ないのですが、そこが難しくなるわけです。

 というのも、暗記してしまうので、考えることなく覚えられてしまいます。そこに覚えたことの意味を見出すことなく過ぎていってしまうわけです。

 そこにきて、小学生の内容とかにおいては、考えるというより、暗記がおおいので、結局のところ、成績が悪くなく成長するので、問題に気づくことなく中学にまですすむことでしょう。

 そこで中学にきて、数学などにぶつかると、『考える』必要がでるために成績が悪くなってきて、いままでできていたのになぜできなくなったのか不思議になるわけです。

 そうならないために、早いうちから一工夫が必要となることでしょう。なにが大切なのかというと、ただ覚えるのではなくて、覚えた事柄に意味づけをきちんと行う必要があるわけです。

 丸暗記ではなく、そこに意味をつけるようにして、ほかの知識との関連付けを必ず考えるようにしましょう

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