2019年 合格体験記⑥

今回は杏林大学保健学部の臨床検査に推薦で合格したOさんの合格体験記です。

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私は、まず受験するために何を勉強したらよいのか、自分ではさっぱりわからなかったので、プロジェクト表がとても役立ちました。

いつから何をして、いつまでにそれを終わらせたら良いのか、しっかりと塾長先生と一緒に決め、迷うことなく取り組み続けることができました。

また自分のやりたいペースに合わせ勉強ができたので、すこしスローペースな私にとても良かったです。

先生方もとても親しみやすく、普段人見知りが酷く学校でもあまり話ができない私が、積極的に質問できるくらいで、本当に取り組みやすい授業だと思いました。

短い時間でしたが、お世話になりました。本当にありがとうございました。

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今回は、授業での先生たちに対する親しみやすさと、質問のしやすさが取り上げてくれていました。

私もOさんを担当していましたが、人見知りとは思えないくらい、毎回山ほどの質問をもって授業に臨んでくるので、まさかそんな性格だとはおもったこともありませんでした。

よくどこぞの個別指導とかでもありますが、わからないところはわかるまでやる・・・まあそれは当然として、わからないところがどこかを見極めていく必要もあるわけです。生徒によっては、何がわからないのかわからないこともあるので、それを考えさせる必要もあります。

さらに、それをすべて教えてしまっては、生徒のためになりません。素晴らしい解答を先生がつくってくれて、それを丸写しする勉強では、いつになっても独り立ちできません。

「よく手取り足取り教えてほしい」とかありますが、これをやってしまうと、その後もずっと付きっ切りで教えていかないとなりません。自分で考えることをせず、人に頼りっきりになってしまうからです。今後の人生の課題に取り組むときのためにも、あくまで自分で答えに到達できるようにしていく必要があります。

必要な時に助け船を出しますが、かといって助け過ぎないようにするのが、SSの極意といえるでしょう。この匙加減は、一朝一夕にはマスターできるものではないと思います。これもHASHIKENならではということになります。

今後も、ここで学んだ勉強法を使い込んでいってほしいと思います。