2019年 合格体験記④

今回は、中学生の高校入試に際しての合格体験記Mさんのものをお伝えいたします。

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『 受験で学んだこと 』

私は受験を通して感じたことが二つあります。

一つ目はまとめノートと弱点ノートの大切さです。まとめノートでは自分が忘れているところを中心に、ポイントをまとめていきました。特に、私は歴史で年代ごとの出来事を、年代も一緒にまとめるようにていき、歴史の流れがわかるようにしました。作ったものは、時間があるときに見返すようにしました。

弱点ノートも間違えたところをしっかりまとめ、見返すようにしました。何度も見返すことで、覚えるのも速くなりました。

二つ目は受験本番のような緊張感になれるということです。塾の自習室や図書館で集中して勉強するのも良いですが、力だめしに模試を早いうちから受けた方が良いと改めて思いました。

私は全県模試を二回受けましたが、それでも入試本番では緊張して、実力を十分に発揮できませんでした。本当に悔しく、もったいないと思いました。次は、大学入試に向けてたくさんの模試を受けて慣れていきたいです。

今回の受験での経験や反省を活かして、しっかり次につなげていきたいと思います。

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ほんとよくノートをまとめて、それを自分のものにしているのがよかったです。ともすると、以前に流行った“〇〇大学生のノート”みたいに、きれいにまとめるのに時間を使って、作ることが目的となってしまうことがあります。そうではなく、本来の“覚えるためのノート”の意識をしっかりもっていたのが、良かった点だと思います。それを繰り返し見直すのも記憶を助けたと思います。

この半年の間には、けががあったり、頭痛持ちであったり、体調が常に万全ではありませんでしたが、きちんとやるべきことをやってきたのが合格のポイントといえるでしょう。

3年後の大学受験にむけて、今から勉強を始めているそうです。頑張ってくださいね。