【57】HASHIKENが必要とされる理由

私たちの塾を展開している橋本地区は塾の激戦区といわれてきました。現在も、大手の塾がひしめき合っている状況です。

そんな中、HASHIKENは個人塾としては最後の砦となっています。なぜ、そのように生き残ることができているのでしょうか?

大手の塾のほとんどは、映像授業に傾倒しつつあるといえるでしょう。確かに、『神授業を映像で・・・』というのは魅力化もしれません。それによって、だれでも安価な授業料でうけられるのだから、最終的にはすべての授業を映像で受ければ、塾は必要ないということになるわけです。

はたして、それで学力UPが期待できるでしょうか。

一つに、もし成績が上がらなかった時のフォローがないというのもあるかもしれません。その責任は、映像をみてしっかり理解しなかった生徒側にあるということになるのでしょうか・・・

とはいえ、映像だけの授業にはなにか大事なものが欠けているきがしませんか?

例えば、風邪のような症状がでていて、医者にいくときに、受付で、症状を書き込んで、それに合わせて、映像が流れて、自動的に診断され、結果、薬が処方されたりしたら、その診察は信頼できますか?

やはりそこに、医師という人がかかわって、症状を聞いてくれて判断してくれて、その効能なども話してくれて、処方されたほうが安心できるのではないでしょうか?

HASHIKENもそんなスタイルを確立しています。

生徒の現状を把握して、目標までに必要なことを判断し、その過程を提案して実行していく・・・それがHASHIKENの根底にある考え方です。

現に、学校や教育機関がなくならないのは、教育にはヒューマンタッチを必要とされているからではないでしょうか。極端な話、それを必要としないならネットの授業だけで教育は完結しているはずです。それができないのは、上記の内容が求められているからにほかならないと感じています。

それが教育の根本的なところにあるように感じます。