【39】 個別管理型授業

 『面倒みのよい授業を行っています。・・・』

 最近の塾や学校でよく聞く言葉ですが、この言葉って意外とあいまいではないでしょうか?

 つまり、「具体的には何をやっているんですか?」って聞かれたときにどのように答えるかということです。

 以前、アクティブラーニングを取り入れています・・・ってところに、具体的には何を行っていますか?って聞くことが大事とお話ししたように、非常にあいまいな表現なため、なかなか何をやっているかわからないものではないでしょうか。

 上記の質問に対して、よくある答えは・・・

 『個別に指導し、カリキュラムも作っています』

 『テキストも生徒ごとにオーダーメイドのものを取り揃えています』

 このような感じでしょうか。

 なんとなくわかった感じはしますが、問題なのは、それを実行する際の管理が意外と大事です。

 というのも、せっかくの個別カリキュラムといいつつも結局学校の補習でしかなかったり、また逆に、学校の授業とは全く関係なく進めていくことで、生徒の勉強が散在することになったりしてしまいます。

 ですから、個別指導型というよりは個別管理型というのが大事になってきます。 きまったカリキュラムをしっかり行っているか。テキストもきちんと履修されているか酷い話は、学校によっては、最初に採用提示したテキストを全く使わず、先生のオリジナルプリントを使うこともあるようです。)です。

 キャッチは、あくまで宣伝で、実際とは違うということがあってはなりません。HASHIKENでは、その目的を達するべく、個別管理型のSS授業を行っているわけです。