(6) 2016年合格体験記④

今年度最後になるかと思いますが、立教大学経済学部に合格したyさんの合格体験記をお伝えいたします。


『 私が大学受験をしっかり意識し始めたのは、高3の春でした。受験勉強スタートの時期としては、決して早いとは言えない6月にHASHIKENに入塾。それからは、もらったテキストをスケジュールに沿って進めてゆく毎日でした。

 スタートの遅さもあって、試験本番までに終わらせたいテキストの量も多く、また一つ一つのテキストに掛けられる時間も短く、かなりハードな受験勉強でした。

 それでも、毎週の授業での先生方の愛あるせかし(笑)や、チェックテストなどのおかげで、しっかりと続けてこれたと思います。

 試験当日は思ったよりも緊張せず、無事に終了。残念ながら第一志望は不合格という結果に終わりましたが、立教の経済学部に受かることができました。

 経済学部の志望動機ですが、これといって明確な目標や夢があったわけではありません。そのことが、受験を意識するのが遅れた理由の一つにもなります、

 私は自分のやりたいことがイマイチよくわからず、学部もなかなか絞り込めずにいました。実は、今でもよくわかっていません。いつまでも、はっきりしないのはいけないことはわかっています。

 ただ、数学が好きだから、お金の仕組みについて少し興味がある、そんな理由で選んだ経済学部です。何か一つでも専門的に学ぶことで、必ず何か気づくことがあると信じています。

 HASHIKENで教わったカラーマーキングや弱点ノート、総合の授業のプレゼン、SSで教えてもらったこと、そうして培った勉強の習慣、これらを大いに役立てていきたいと思います。

 自分の目標がしっかりと定まるまで・・・・いや定まってからも、学ぶことを楽しんで続けていきたいと思います。

 HASHIKENの先生方にはとても感謝しています。支えてきてくださってありがとうございました。                          』


彼女のよかったところは、あきらめないことですね。ほんと粘り強さが学力向上に貢献したと思います。

数学を担当していて感じていましたが、できなかったチェックテストも、答えにたどり着くまで何度もやり直して持ってきてくれました。たいていは、ケアレスミスや計算ミスが多かったのですが、何度も解きなおして正解にたどり着こうとする気持ちが大事ですね。

数少ない数学の好きな女子・・・理系ではなかったですが、経済でも十分その力を発揮してほしいと思います。持ち前の不屈の精神で、現状のいろいろな問題を、既成概念などにとらわれず、進取の気性を表して、解決していってほしいと思います。

最後のほうにもあるように、生涯、学ぶことを楽しんでいってほしいと思います。